飛び級制度ってどうなの? アメリカ

homeschool小学生 アメリカ
学くん
学くん

アメリカの飛び級制度ってどうなんですか?

マズヤッテ
マズヤッテ

州によって捉え方ちがうのよ。

飛び級ってどういうこと?

飛び級制度とは、優秀な学生(学ぶ内容を既に習得済み)を学年にスキップさせて学ばせるいうもの。1年まるごと全部っていう場合もあれば、科目によって上級生と学ぶというパターンがあります。

例)本来は3rd grade⇒飛び級して4th gradeにあげる               例)算数のクラスだけは、本来は3rd grade⇒飛び級して4th gradeの生徒と授業

マズヤッテ
マズヤッテ

天才キッズとか、才能がある子として見られることありますね。 その他、年の離れた兄弟姉妹から学んだ子達。

飛び級制度の印象?

アメリカには「文部省」(全国を取り締まる)がなく各州に自治権があるため州によってもルールが異なるのが現実です。また学区によっても異なる場合があり全国共通のルールというのはないです。

しかーし「飛び級」についてどんな点を頭に入れるべきかを踏まえてメリット・デメリットをまとめました。

メリット

  • 学年を飛ばす分早く卒業する
  • 経済的にもSaveできる
  • 本人の挑戦意欲が増す
  • 学校で簡単すぎる内容に退屈にならずに済む

デメリット

  • クラスメイトが変わる
  • 上の学年と交流うまく溶け込めるだろうか
  • 心理的なプレッシャー(期待)
WP食堂女将さん
WP食堂女将さん

確かにそうよね。飛び級できても、精神的には年齢相応の体験って必要よね。

飛び級の条件は?

もちろん「本人の意思」の確認の上でどうすべきかを検討していくことになります。

実行までのプロセスって?
  • 先生に相談
    親から学校にまず相談
    • 本人の授業の退屈さ
    • 成績
    • 上級クラスに挑戦する意思

    などみて、「おや?息子or娘のレベルにあってないのかな?」という事をまず相談してみましょう。

  • 学校側の分析
    成績や学校生活面の確認
    • 成績(宿題・テスト・課外活動)を確認
    • 学校生活の様子を他の先生も交えての話し合い
    • 州や学校ごとにある「ガイドライン」に基づいて判断
    • 学力テストの実施
    • メンタル面・社会性のテスト
    • 本人の意思の確認
  • 実施
    問題なければ実施(学校によってはトライアルがある)

    継続してやっていけそうか、それとも負担に感じていないかなどチェックが細かくある。

どの学年が対象なのか?

一般的に小学校~高校までです。高校までになると、授業も大学と同じで学年ごとに進めるというより自分のレベルに応じたクラス選択をしていくので、早く必須科目が終了する人もいる。

外国人でも可能なのか?

可能です。特に国籍による条件はないので、外国人留学生でも飛び級をする人はいます。 正式な「飛び級」という扱いになるかはおいておいて、高認(高等学校卒業程度認定試験)に合格していれば大学に受験できることから日本では高認が知られているかもしれません。 

それによく似た試験にGEDという験というのがあって、合格すれば高校卒業同等の資格が得られる大学受験ができるという物。

その他国際バカロレアのプログラムがある学校であれば、決められたカリキュラムを終了すれば大学の受験資格が得られるというのもあります。

学校が退屈に感じてしまう子達は?

「飛び級」=優秀、憧れ のような印象もありますが、当然本人が同じ学年の仲間達と一緒に学校生活することの望むのであれば無理して飛び級する必要はないです。

飛び級制度という仕組みのほかアメリカには「ホームスクール」という選択肢もあります。

ホームスクールとは?

学校に通わず自分で教材を進めていくやり方です。この場合親が先生となるので子供たちに教える時間の確保が必要です。

教材はどうするの?

たくさんの教材会社が存在します。例えばよく聞くのがTime4Learningというコースですね。夏休みだけのプログラムや一般の学校授業とは別に学ぶこともできます。

どういうひとがホームスクール利用するのか?

ホームスクールを利用する割合はアメリカの4%もいます!(対象:幼稚園から高校生くらいの年齢)会話の中でも「娘はホームスクールなのよ」とオープンに語られることもあり、変わっているという認識は薄いです。

  • 優秀で学校の授業が合わない
  • 親が先生や教育熱心
  • 転勤が多い家庭
  • 学区内の学校の質が好ましくない
  • 不登校や病気やケガのため

ただホームスクールだと、同じくらいの年齢の子達との友達との交流がないので、親が工夫をしてボーイ(ガールズ)スカウトの参加やサッカーなどのスポーツクラブに入れさせるなどして交流の場を作ります。

天才少年矢野祥さんご存知でしょうか?12歳で大学院に進学し20代で医者になった方もアメリカオレゴン州で育ちホームスクールをなさっていたようです

まとめ

日本ではあまり馴染みのない「飛び級制度」。

経済的なメリットや本人が意欲的に学ぶという面があるいっぽうで実行には慎重な判断が必要であることや、アメリカの州ごとによるガイドラインや学校のルールによって基準がある。

学校に通わずホームスクールという選択肢も広く利用されており現在ではオンライン(パソコン)を利用して学習を独自のペースで進めるプログラムが支流です。

というように、アメリカは「全員がこうしないといけないです」というルールがなく個々に合ったものを選び進めることができます。 当然そこには苦労もありますが、みんな一緒に切りそろえてしまう日本の教育も将来は変わってくるだろうなーと感じています。

マズヤッテ
マズヤッテ

日本ではランドセルのカラーが赤と黒以外 選択肢が増えたっていうのが、ある意味大きな変化なのかもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました