アメリカの学校ドラマや映画って「休み時間」や「職員室」の様子がないけど、実際どうなの?
という質問を聞かれました。
久々に聞きた「職員室」というワードに、なんだっけ?と思ってしまいました💦
というわけで、アメリカの学校の「休み時間」の様子をお伝えしようと思います📝
・アメリカの学校にも休み時間はあるの?
・変わった休み時間の過ごし方もあるの?
・休み時間に先生に質問したいが職員室はどこ?
アメリカの学校 休み時間はあるの?
結論
休み時間あります。
しかし、日本とちょっと違います。
日本で言うクラスメイトって〇年△組のメンバーで、ほぼ1日一緒に授業受ける部屋や集団がない!
授業ごとに、部屋は移動するし参加している生徒も変わってくる。
映画でも授業後のみんなの教室内の過ごし方シーンがないからわからない部分かもしれませんね。
アメリカでは個人個人が履修している科目の時間割をもとに教室に移動するので、大学のような感じですね。
というわけで、授業以外の様子について書いてみようと思います。

【余談】このタイプのデスク イラっとする点💢
- 座りにくい!立ちにくい!
- 気を利かしてなのか鉛筆置くための溝があるが、ゴミたまりやすい。溝の上であったこと忘れて字を書くとボコっと穴があく。
- 気を利かして机の台は傾斜があるため軽い物はコロコロ落ちやすい
- 椅子だけ前に引くことができない
- 重いものを机部分だけに乗せると、倒れることがある!
- 教科書とノートを広げて使うには狭い
↑↑生徒がまばらにしかいないクラスだと、前の席の机を横にして足を乗っけて座っているやつがいるんですよね。いいんですけど、机ちゃんと前に向けて戻してください!💢って感じですよ😂
休み時間が短かすぎ 速攻移動!
別名 Passing Periodとも言われていて休む為の時間というより次のクラスへの移動やトイレを済ます準備時間で、5分〜7分ってのが平均じゃないかしら?
充分じゃない?って思うかもしれないけど、場合によっては移動だけで終わっちゃうんです💦
授業終わったらホール(廊下)に設けられた各自のロッカーに行って次のクラス用の教科書を持って大急ぎで次のクラスに向かいます。
※授業終了のベルが鳴ったらサッサと移動開始し始める気持ちすごくよくわかるんです。

荷物をサッと、まとめて移動したい為に学校かばんはトートバッグを使っていましたね〜。バサッと荷物をいれて移動できるから。
【余談】アメリカの学校の教科書は図鑑なみに分厚い💢ので全教科を鞄に入れて持ち歩くと結構大変な事なるのでロッカーは必要なんですよ。 (日本みたく固定の教室や席がないし)
なので、授業終わるとみんなロッカーのある廊下でガヤガヤしていますね。


休み時間は移動にも忙しい!
次のクラスが近ければ良いのですが大きな学校だと建物そのものが遠かったりすると大慌てです。
しかも、次の授業がP.E.(体育)の授業だとロッカールームで着替える事もある😤
(※16歳になると自動車免許取れるので、車で移動している人もいますけどね)



最初の頃は、現状をよくわからずクラスに間に合わないこともありました😓 学校「無駄に広い」し、渡された学校のマップもわかりづらいし😂
(ちなみ大学の場合は専攻ごとにが建物が集中しているので比較的動きやすい 例:ビジネス専攻はあっち、コンピューターサイエンスはこっちといった感じに。)高校まではいろんな科目とりますからね移動がたいへんなんですよ。
アメリカの高校の休み時間が短い上、次の授業までの距離や用意に忙しいんだ!とわかってからは履修するクラス組み方にも意識するようになりましたよ。できるだけ教室同士が近いものをまとめてました。😂
アメリカの休み時間 変わった過ごし方もあるの?
Breakroomの利用
高校によって仕組みは色々です。
私の高校では2nd periodが終わったら20分の長めの休み時間がありました。みんなぞろぞろとBreakroomに向かい自動販売機でジュースやお菓子買っておしゃべりしたり過ごしたり、宿題やりわすた人や次の授業にテストがある人は必死に勉強してますね。(笑)
ビリヤードやテーブルサッカーもあって、遊ぶ人もいます。外に出てどこから出てきたのかフットボールを投げ合って遊んでいる光景もありますね。
(フットボールは、フットボール部の子だったりするとロッカーにしまってあるんでしょうね😂)
ちなみに、先生達もぞろぞろとBreakroomにきて過ごす人もいれば、各自の先生の部屋に戻る人もいます。


【余談】
私は学校の寮に住んでいたので、一旦部屋に戻って忘れ物取りに行ったり、自分の部屋の冷蔵庫の麦茶飲みに行ったりということもしてましたよ。😂 ただ寮の入り口のところで寮母さんに「早退?」と心配されることもありましたね😂


チャペルの時間
ミッションスクールだと場合によっては週2回程チャペルに行き歌ったり祈り聖書の話を聞く為の時間として割り当てられます。
チャペルの時間は、こっそり宿題やったりしてましたね。(その頃はまだスマホっていうのがなかったので、こっそりSNSするっていうような時代ではなかったので😂)


休み時間に先生に質問したい時、職員室はどこ?
職員室ってものがない!😂
しかし、各教師のお部屋があります。
部屋がある場所はまとまってないので、複数の先生に用事ある時はあっちこっち移動ですね。
宿題の件で確認したい時は?
先生の部屋に行き確認するか(不在の時もある)効率的なのは授業の後にすぐに声掛けて済ます感じです。
高校の担任の先生に相談する際は?
担任の先生という概念がないので授業に関しては各科目の先生に聞きます。
留学生の場合は、ESLの先生が一番の理解者だったり話しやすい相手だと思うのでESLの先生に相談してみて、その先の対応方法を確認すると良いでしょう😊


進路相談する場合は?
アメリカの高校には、Academic Advisorという人がいます。
各生徒のポートフォリオを持っていて卒業までに必要な単位や履修科目選択、進路について相談できます。
進路以外のメンタル的な相談はSchool Counselorの役割, 留学生の学校生活や留学生同士の集いなどしてくれるAdvisorもいますね。(※最初慣れない頃は、何かと留学生担当のAdvisorとのやり取りなどでお世話になりますね。)
アメリカの学校 休み時間 まとめ



まとめです
・アメリカの高校では1日中同じクラスメイトと過ごすことはない
・高校でも履修科目ごとに教室を移動する
・長めの休み時間にはジュースやお菓子を食べて過ごすこともある
・アメリカの高校の休み時間は短い
・アメリカの高校には職員室がない

