アメリカの大学って単位制と聞いたんですが、早く卒業できる方法ってないですか?

あります。
高校生からでも準備とりかかれますよ😂
ここでは、「すでに現地の大学生」であることを前提に解説していきたいと思います😊
(理由:単位が移行ができないと意味がないので、アカデミック・アドバイザー相談することオススメします)
□卒業までに必要な単位数はあといくつ?
□あなたの大学が単位認定テストを認めているか?
□アカデミックアドバイザーに相談予約は?
□単位認定のための学習方法は?
なぜこれを説明するか?というと、私が在学中にも一旦日本に帰国する時期があり、何か日本にいるうちにできることがないだろうか?と思ったことがきっかけでした。
よく知られている「単位認定テスト」3つあります。
- CLEP College Level Examination Program
- DSST DANTES Subject Standardized Test ※1
- Excelsior Credit by Exam
- AP Exam (後に解説)
※1:DSST略⇒Defense Activity for Non-Traditional Education Supportの略 もともとは軍人を対象とした認定プログラムとして開始されたため多くの軍人には古くから知られているプログラム。今では一般の人も受験可能
この他にも、AP Examというものがあります。
対象は、これから大学に進学する高校生で、高校生のうちに大学の一般教養初級コースを先に勉強してテスト受験して合格すれば、大学単位がもらえる!っていうものがありますね。
実際現地では、多くの高校生が受験しています。
つまり、高校生のうちから一歩先に大学をスタートするので、4年間(120単位分として)かからずに卒業することは可能。
それにテスト代金は大学で授業うけるよりもはるかに格安なので、単位認定テスト利用者は多いです。大学進学する際のAPテストで単位を得ていることも評価に入るっていうのもメリットですね♪
(ちなみに私の時はそこまで余裕もなかったので、APなしに学校の授業だけに頑張ってました)



それにはこういった質問を明確にしておく必要があります。
なぜなら、「ノウハウ」を知っているだけでは、実行できないからです。
- 卒業まで何単位必要なのか?
- 移行できる単位についての確認
- 学習時間に当てられる時間は?←ここはタイムマネジメントに大きくかかってきます。
大学 卒業までの単位を把握
何をするにも「ゴール」と「道のり」を把握しなければ、今なにをすればよいのか把握できないですよね。
では、卒業までに必要な単位数の調べ方について解説です。
あなたの学校のホームページや学校のカタログのAcademic Program>Bachelor’s Degreeの中に専攻ごとの単位について詳しく書かれた欄があります。
例えば、母校メリーランド大学でBusiness Administration専攻にした場合は?というと


【余談】ついでにTransfer Creditsのところで最大何単位が移行可能なのかも把握しておくと別の学校でコースを受ける場合の幅を確認できる。※メリーランド大学の場合は認定された4大であれば、最大90単位認めてくれます。認定された2年生大学であれば、最大70単位まで認めてくれます。結構大幅です👍
大学を早く卒業するには、必要な単位を取って終わらすしかありません。
あとは、どうやってそれらの単位を取るのか?です。
□1学期にすごい多くのクラスを履修してめちゃくちゃ忙しい大学生活を送る
□一般の学期期間以外に、休暇中(Summerクラス, Winterクラス)を取る
などありますが、ここでは「単位認定テスト」を使って独学してテスト受験して合格すれば単位取得!という方法を解説していきます。 なぜなら、経済的+日本にいてもできるからです😊
あなたの大学 単位認定テストを認めているか?の把握
始める前に、必ず単位が移行できることを確実にしたいですよね!というわけで、
これらも学校のHPのAcademic関連のおそらくTransfer CreditsやCredits by Examというような項目に記載されているものです。具体的に、記載されてあります。
例えば、単位認定テストのうちDSSTを選んだ場合メリーランド大学では何点必要としていて、どのコースと相応するのかな?と言ったことを調べだす事ができます。


同様に、CLEPの場合はどうか?Excelsiorの場合はどうか?調べておくと、選択肢が広がりますね😊
単位認定テスト 大学のアカデミックアドバイザーに相談しましょう
なぜ、アカデミック・アドバイザーに相談にするのか?
それは、単位が認定されることを確実にするためです!せっかく頑張ったのに「この単位は,electives(選択科目)としてしか認められないわね〜」となるとなる場合があるからです。※electives(選択科目)ってなに?って人はこちらのブログで、しくみを学んでおくといいかも!





アカデミック・アドバイザーも忙しいので、事前に質問したいことをまとめておくといいでしょう… 例えば
【相談例】
- 日本に帰国中に勉強して単位取得したいと考えている。
- 〇〇というDSSTのテスト受験する予定。単位の移行のプロセスを確認したい
- 〇〇という単位認定テストを受験する際 学校のキャンパス内のテストセンター利用できるかどうか?(アメリカ国内で受験する場合)
あなたの大学のアカデミックアドバイザーに相談した上で、どの単位認定テストのどのコースが気になるのか選択絞ります。
凄くザックリとした目安としてCLEP(Lower Levelのコースが多い)DSSTは(Upper Levelのコースもある)と覚えておくと良いでしょう。
あとは自分が興味ある科目はどちらの方があるのか?で選択すると良いです。 Excelsiorはお値段高めですがサポートもあり安心さはある。
単位認定のための学習方法+教材について
数多くの教材が出ていてAmazonでも簡単に手が入りますよ。
またどういう教材で学習していきたいかによっても選択肢が分かれます。
- 本の教材
- オンラインの教材
本の教材例
例えば、難易度が低めのコース「Organizational Behavior」というDSSTのテストが気になった場合 ”DSST”テストにフォーカスしたテキストを選ぶ必要があります。科目ごとにテキストが出ています♪
Amazonでも売られています。
アメリカだと学校の図書館などにおいてあるんですが、1冊持っておくとテストPreparationに役立てますよ♪


単位認定 オンライン教材の場合
Study.comは様々なコースがあり月額費用の中で色々なコースを体験できる。
動画レッスンは非常にシンプルでわかりやすく長くても10分前後。短い物は5分で終わる、そのあとQuiz受けて理解度確認する流れ。おすすめ!


単位認定テストのまとめ
日本に帰国中にできることもあるので諦めずにアルバイトしながら継続するもありだと思います。
むしろ経済的に単位取得ができる意味でもメリットあります。
また、アメリカでは社会人学生も多い事からオンライン授業や生涯学習プログラムも多くあるので、トライしてみてください。



考えすぎず、まず行動しましょう!
行動しながら見えてくることがありますよ

