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アメリカの大学 専攻選びは後回しってどういう事?学びながら決める選び方のメリットとは?

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マズヤッテ

こんにちは マズヤッテです

アメリカ大学での専攻選びに悩んでいます。どうしたら良いのか?

よく大学の中でもこんな会話があります。(これ覚えておくといいですよ♪)

What is your major? (何専攻してるの?)

I’m in marketing major. とか I am majoring in marketing. (マーケティング専攻です)

しかし「Undecided」(未定)という回答になる場合もあります。

というのは、アメリカの大学では入学前に専攻分野が選びがされてなくてもOK。
(日本のように、専攻分野ごとに異なる入試というのも無い)

一方で、出来る限り早い段階で「専攻」選びが確定されている方が、早い段階から卒業までの履修計画が立てやすいというメリットはあるので、早くわかっていることに越したことはないです♪

専攻選びのお悩み

  • どんなことがきっかけが専攻選びに役立てるの?
  • なぜ早い段階から専攻が決まっている方が良いか?
  • いつまでに選考選びをしないとダメなの?なぜ?

大学生活は、自分探しをする場所と時間でもあるので積極的にキャンパス内でのイベントや活動に参加しながら、自分がどんな分野に興味があるのかを追求していきましょう♪

3つのパターンを元に専攻選びの追求方法を解説していきたいと思います♪

  1. 将来やりたいことを元に選ぶ (未来を軸に考える)
  2. 自分の得意な分野を把握する    (本質的好奇心を軸に考える)
  3. 一般教養を取りながら決める   (今現在を軸に考える)
目次

専攻選び 将来の理想から追求するして決める

具体的な業種やイメージまで決まっていなくても、未来に焦点をあて逆算して今すべき計画を考えていく方法です。

対象となるものを追求していく

例えば「将来人を助ける」ような仕事に携わりたい!といっても、ジャンルはたくさんあります。
助けると聞くとパッと思いつきそうなのが医療ですが、それ以外にもサービス提供,教育,製品開発など具体的に何を通じて人を助けることがしたいのだろうか?と自分に問いかけながら過ごしましょう。

マズヤッテ

そそ!大学生活では、視野を広く持つこと大事よ

注意)将来の「給料」基準で専攻選びをするのは気をつけて!

給料がよさそうな職業だから!という理由での専攻分野選びは注意。

例えば「弁護士」「医学」などは給料が高い職業として知られていますが、まったく自分自身に興味が無いのをこの先4年間、その後に続くLaw SchoolやMedical Schoolといった長い道のりにめげずについていけるだろうか? 

膨大な時間と学費をかけたからといって約束された形になるとは限らないからです。
仕事が見つかっても、お金があってももし自分自身の人生が楽しく感じなかったらもったいなくないですか?

注意)惑わされない方がいい

ビジネス専攻にすれば、就職しやすいっていうのもあまり当てにしない。

もちろんその中に具体的に興味がある分野(例)会計学、マネージメント学など、があると言うなら良いかもしれないがどれ1つも興味ないのになんとなく就活の有利さを推測して過ごすと、単位習得だけの大学生活になってしまいます。

専攻選び 自分が好きな事(得意な科目)から追求して決める

本質的に自分が好きなものに焦点をあてて、専攻選びをする方法です。

例えば、学校の科目で最も得意だった科目が「歴史」だったとします。 

専攻は決まってないし、将来何ををしたいかは定まっていないものの、自分が好きな教科や得意な分野の科目から取り始めてみるのも方法です。

もしかしたらその延長線上に関連のある分野にであるかもしれません。
その他、歴史のサークルに入ってみる、歴史ある場所に訪問してみるというのも見極めとなる時間の過ごし方です。
そうする間に、面白い教授に出会ったり、興味深いクラスに遭遇する場合もあります。

どう仕事として活かすかはさておき…

好きな事っていうのは、意外と先に行っても変わらないもんです。

例えば、カメラで写真を撮るのが好きだったとします。

職業としては写真家をめざさなくても、映像やカメラの技術といった延長線上にある分野を学ぶことで有意義な大学生活になりますよね。

大学だからこそ環境を活かせるチャンス

大学では入門コースからそれなりに専門コースまで揃っている場所です。

自分の得意分野を軸に関連した他のコースを取得してみるのも面白いですよ。

例えば「物づくり」が得意だったとしたら他の分野での物づくりにトライしてみるのも良いでしょう。「調理」「エンジニア」「芸術」共通するのは何かを作って生み出す事。 

工作作りが得意かと思ったら、意外とプログラミンで何かを作る事や、各国の食文化に触れながら料理を作る事も好きだった!など自分自身でも知りなかったことが知れるきっかでもあります。

選択科目を使って視野を広げてみる!ってのもコツです。ご興味あれば、こちらに青いところを押して広げてご覧ください。

余談 選択科目で変わったクラスを履修してみる
マズヤッテ

私の在学中の話です。

大学によっては、非常に多くの留学生が各国から集まってきています。 そして留学生は国籍が違くても友達になりやすいです。 その環境を活かして、あえて外国語のクラスを履修したことがあります。(通常留学生は既に二か国語を話すので外国語の履修は免除されることが多いです。) 

私の留学先ではアルゼンチンからの留学生が多かった環境でした。
スペイン語を聴く事が多かった環境を活かして「よし、スペイン語を履修してみよう!」と思い1学期間スペイン語入門クラスを履修していました。 
※ちなみにスペイン語は人称による動詞の変化に苦戦しました。
発音しやすくても動詞の変形になれるのがハードでした。

当時は寄り道と思えたものが、将来にいくと種だったのかもと気づかされることがあるからです。

専攻選び 一般教養を取りながら追求して決める

単位数にして、およそ40単位分は一般教養のコースを取らされる学校がほとんどです。

その一般教養の中には、英文学、数学、サイエンス、歴史など高校までの授業でも馴染んできたような教科もあるので、これといって物珍しい印象は薄いかもしれません。(おおよその内容予測ができるから)

あえて、高校では触れたことの無い分野から攻めていくのも手です。

高校ではなかったクラスだが、大学の一般教養学科でストレスマネージメントという興味深い学科があったとします。 さっそく履修してみればいいんです♪ 中身を知らなければ、自分が興味あるのかどうかもわからないし。

意外な分野で自分が見つかるかも

アメリカの大学には珍しいクラスや学部もあります。

例えば、コメディー学部やカジノなどエンターテインメントで使われるゲーム関連のテクノロジーを学ぶ学部もユニークです。 

自分が入学した大学にはその学部がなくても、しかしたら在学中に本当に興味がわいてきて編入してその学問を学ぶというのもありです。 実際に在学中に編入する人も少なくないです。

こちら参考までにアメリカの大学であるさまざまな学部と、どんなことを学ぶのかがざっくり参考になるサイトです。Mymajor.comのサイトへ

こんな風にBusiness Administrationでも更に細分化してある(とはいえ在学する大学がその学部があるかどうかは学校のカタログならホームページでご確認ください)

専攻選び 早い段階で決まっているメリットは?

入学時点で学部は決まっている必要はなくても、早い段階でわかっていることに越したことないです。
いつまでに決めなさい!という期限はないものの4年以内に卒業を目標としているなら、遅くとも大学2年目にはもう決まっているくらいじゃないと履修計画が難しいと思っておいたほうがいいでしょう。
(履修計画:どの学期になんのクラスを履修していくのかの卒業までの計画)

理由は、卒業までの合計単位数およそ120単位のうち、約30〜40単位程は「専攻分野」に占める部分にあたります。 学部が早い段階からわかって入れば、それだけ早く履修計画が立てやすいこともある他、入学タイミングが一緒の人達と一緒に専攻分野履修を進めていけることです。

単位ピラミッド

ちなみ、こんなパターンもOKです。ただ、その分、時間がかかってしまいます。

・途中で専攻を変更もあり。(例)ビジネス専攻→生物学専攻
・Double Major(専攻が複数ある) (例)ビジネス専攻+コンピューターサイエンス専攻
・Major+Mionr(専攻と副専攻ある)(例)ビジネス専攻とマーケティング副専攻
 

アメリカの大学 専攻選び まとめ

マズヤッテ

それではまとめです

  • アメリカの大学では入学時に専攻が決まってなくてもOKです
  • 専攻の決め方のコツ 3つ
    ・将来やりたい事をもとに選ぶ(未来を軸に考える)
    ・自分が好きなこと得意な分野を元に決める(本質的好奇心を軸に考える)
    ・一般教養を取りながら決める   (今現在を軸に考える)
  • 専攻が早い段階から決まっていることで卒業までの履修計画が立てやすい+仲間と一緒

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