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アメリカ大学留学諦めなくても大丈夫よ! 日本にいながらできることを把握して早く卒業 単位編入について

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マズヤッテ

こんにちは マズヤッテです。

アメリカ留学したいという友人がこんなつぶやきをしていました。

せっかく大学にいくなら卒業したいけど、経済的にも期間的にも難しいだろうな〜

ちょっと待った!! 諦める必要ないです!

なぜなら、現地の大学にいなくても単位認定テストを利用すれば経済的、卒業も早く済むわよ。

まずは、単位のしくみについておさらいしながら、最終ゴール(卒業)を意識しながら、日本国内にいてもできることはなにかを考えていきましょう♪

単位を取得するには?
  • 卒業までに必要な単位の考えがいまいち明確ではない場合どこ見ればいい?
  • 現地の学校以外での単位取得してもいいの?
  • なぜ日本国内にいながら経済的で、卒業も早く済むの?

といったことを解説していきたいと思います。

目次

大学卒業するまでの単位構成について

仮に「卒業」することをゴールに留学している場合、4年制大学だとおよそ120単位が必要なわけですが、数さえあればOKってわけじゃないです。 

決められたカテゴリー範囲のコースで必要な単位数があるからです。

とくに、他の大学から編入してきた場合は、単位数のわりには卒業するまで時間がかかる場合があるのはそのためです。

すっごく大事なことは、学校のCatalog(学校の規定などかかれたもの)をよく理解する!ことです。
(たいていは、学校のホームページ上でも記載されていることもあるのである程度把握できる)
それがわかれば、自分がやるべきことが明確に見えてくるからです。

・ゴールはどこか?
・現在はどこか?
・必要なのはあとどれくらいか?
・どんなルールや規定があるのか?

マズヤッテ

逆にいっちゃえば、4年未満で卒業することも可能です。
もっと言っちゃえば、高校生の段階から勉強を始めてもOKです。

単位カテゴリーの構成を理解する

では、どんなカテゴリーの範囲のコースがあるのか?というと、3つの構成にわかれます。

  1. Basics(English,Math,History,Scienceなど) 
  2. Major(自分の専攻分野必須コース)
  3. Electives(その他学んでみたいコース 例:スペイン語とか)

大学によって、各カテゴリーに必要な単位数に多少異なりはあると思いますが、こちらは参考までにご覧ください。

単位カテゴリーの中身を理解する

各単位カテゴリーに必要な履修単位数あればなんでもOKか?というと、決まりがあります。

Basics(41単位)では、どの分野の範囲でどれくらいの単位数なのかが決まっている。例えば、
 ・Computer分野のコース(7単位)
 ・Communication分野のコース(12単位)
 ・Math分野のコース(3単位)
・Arts and Humanities分野のコース(6単位)
 ・Behavioral and Social Scicences分野 (6単位)
 ・Biological and Physical Sciences分野(7単位)
※こういった情報は大学のページのどこで見つけられるのか?(あくまでも参考までに)
 大学のホームページ>Academic Program>Bachelor’s Degree>Bachelor’s Degree General Requirement

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Major(46単位)は、ほぼ決められた科目を履修していくの、明確さが楽。
後ほどコース番号で説明しますが、番号が高い科目だからといって超ハードともかぎらないので、ビビらず履修しましょう!


※こういった情報は大学のページのどこで見つけられるのか?(あくまでも参考までに)
 大学のホームページ>Academic Program>Bachelor’s Degree>Major(専攻分野)>専攻分野で必須理由科目がでてくる

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Electives(33単位)は、選択科目として自由に選べるのでちょっと楽しいです。
後ほどコース番号で説明しますが、レベルのルールが決められている場合もあります。
例えば、あなたは、Computerに興味があり、選択科目として選んだとします。でも、単位が取れればいいので簡単なものにしよーっと!といっても、全部簡単なレベルで済ますわけにいかないんですね😔
Lower-levelの中から◯単位選択せよ
Upper-levelの中から◯単位選択せよ


※こういった情報は大学のページのどこで見つけられるのか?(あくまでも参考までに)
 大学のホームページ>Academic Program>Bachelor’s Degree>Major(専攻分野)>専攻分野で必須理由科目がでてくる

ざっくりと、3つのカテゴリーがあるというのを解説しました。
じゃあ、どの科目がどのカテゴリーかはどうやってわかるの?っていうお話にいきましょう。

単位カテゴリーの当てはめ方について

大学の科目一覧をずらーーっとあっとして、どの科目がどの単位カテゴリーに当てはまるのかはどう判断するのか?ってなりますよね😂

結論から言ってしまうと、どのカテゴリーとしてカウントしたいかは異なります。
場合によっては、一般教養でもあり専攻分野の必須履修として取っている可能性もある。

【Aさんの履修科目】
 ・English1301  ・Math1100  ・BGMT1021 ・Biology1102

これずらーっと見ただけだと、すべて一般教養科目っぽいけど、もしかしたら専攻分野の必須科目かもしれない。

【Bさんの履修科目】
・BGMT 4500  ・ACCT3500  ・Spanish2402 ・Biology1102

クラス名をみると(ビジネス、アカウンティング)を高いコース番号でビジネス科目から履修していることから、おそらくビジネス専攻の方なのかな? Spanishは選択科目として選択してみたのかな? Biologyはもしかしたら一般教養として履修しているのかな?  

単位取得 クラスの名称やコース番号の数字は何を意味するのか?

さっそく問題!「BMGT364」というクラスがあります。これはどれくらいのレベルでしょうか?
  答え:JuniorもしくはUpper-Levelのコースである可能性が高いです。
  ※ちなみにBMGT(おそらくBusiness Managementの略だろうと予測つきます)

クラス名にはコース番号が割り振られています。学校によって、番号は100番台〜400番台で割り振らえているものもあれば、1000番台〜4000番台で割り振られているものがあります。

100〜199番台(or 1000〜1999)  →Freshman  Lower-Level
200〜299番台(or 2000〜2999)  →Sophomore Lower-Level
300〜399番台(or 3000〜3999)  →Junior    Upper-Level
400〜499番台(or 4000〜4999)  →Senior    Upper-Level

マズヤッテ

余談ですが、よく英語の会話の中で”導入レベル”(基本中の基本レベル)を表現するときに、「⚪︎⚪︎101」などと言ったりします。
 例)パソコンが立ち上がらないと苦戦している人が側にいました。
   そこへ、あなたがやってきてそもそもコンセントがささってない
   ことに気づきました。
   そこで、あなたは「こうするといいのよ!」とコンセントに
   電源を指しパソコンの画面が明るくなりました。
   「パソコン101の知恵よ!」 

話をコース番号に戻しますと、コース番号は一体何を表すと思いますか?
正解は、クラスの内容からして(初級、中級、上級)がわかるようになっています。  

決められた対象学年という物はありませんが、ざっくりと1,2年生時に履修しそうなコースなのか、3,4年生時に履修しそうなクラスなのかが番号をみてわかります。小さい→大きい数字に積み上げていきます。

Upper-Levelのクラスを履修するには、事前にLower-Levelのクラスが終わってないと取れませんという条件があるのがほとんどです。

先程のBMGT364は、数字が3なので、事前にBGMT100〜200番台レベルのクラスが修了していないと取れない(Prerequisiteと言うんですが、Lower-Levelのような初級クラス修了が条件のもの)などあるだろうなと予測できます。もしくは、Equivalent(同等の)のレベルのクラス履修済みである必要がある。 

単位や編入ルールと条件を把握すれば自由度があがる

ここからが「諦める必要がない!」という部分です。

卒業したい大学のCatalogをもう一度じーっくり読んでいきましょうね!こんな疑問に関しる答えがカタログにも載っていることば多いです。(なんせアメリカなにかと文で明確に残しますからね 😂)あなたが今できることがより明確になってくると思います。

  1. その学校から卒業するためのResidency Requirement(その大学から卒業するためには最小限の取得単位数というのが設けられている場合がほとんどです)
  2. その学校では、オンラインクラスもあるのか?あれば、オンラインも考慮する
  3. もしくは他校のオンラインコースを受講して単位移行する場合可能なのか?
  4. テストでの単位認定も受け入れているのか?

※こういった情報は大学のページのどこで見つけられるのか?(あくまでも参考までに)
 大学のホームページ>Transfer(移行) とか Credits(単位)らへんあると思います。

特に、一般教養部分(41単位)は、正直どこの大学であったとしても似たような科目を取らされます。 量も多いし、学費にすると結構な額になります😔

【改善案として】
・一般教養部分は、できるだけ自分でテキスト買って、単位認定テスト(CLEP, Dantes Exam, UExcelなど)自分で勉強してPass(合格)狙う方法もありです。(テストにもよるが$200-$300)
・または、夏休みなどで日本に帰国中の時はオンラインコースを取得して後日単位を移行すれば場所とわず進めることができます。

ルールと条件さえしっかり把握していれば、メリットがあります。

  • 卒業も早く可能性もある
  • 日本にいながら進められる
  • 大学留学する前からスタートするのも可能
  • 経済的

アメリカ大学単位のまとめ

マズヤッテ

それでは、まとめです。

  • 大学のCatalogをよーく把握しよう(学校のホームページでも可能)
  • 卒業(ゴール)に必要な単位数、条件、履修する科目のカテゴリーを理解する
  • コース番号で難易度がわかる
  • 現地の大学にいなくてもでできることを把握する

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