
実は先月の7月に入って、愛犬(14歳)元気がなかったんです。
寂しそうな表情、尻尾も内側に…
今は落ち着いてきたものの、かなり焦りました💦
というわけで、本日のブログは
原因はよくわからないけど愛犬が元気ない、どうしたらいいか?💦
そして、どうやって回復に至ったのかについてを共有したいと思います。
犬を飼われている方(特に老犬)に、参考になればと思い共有しておきます📝
まず、どんな状況だったか?を説明しますと…
・足元スリスリしてくる(猫のように)
・不安事があるのか、いつもより側に寄ってくる
(💬食欲はある。水も飲む。 吐き気もなし。 うんち/おしっこもいつも通り)
・遊ぼうとしても興味示さない、笑顔がなくなる💦
(💬飼い主にしかわからないかな〜笑顔っていうか表情が違うんです)
・いつもより心臓がバクバクしている(動物病院だから?程度に思われた)
・レントゲン 異常見つからず
・血液検査でも 異常は見つからず
🏥「1週間分の痛み止めを飲んで様子みましょう…」とのこと
・何も触れてないのに「キャイン」と急に鳴くようになる→やっぱおかしい!
・もらった痛み止め薬飲み始める→少し落ち着く表情になる
・しかし立っていることが多くなる(夜もゴロンしないから愛犬も睡眠不足💦)
・どこ触っても嫌がらないので、場所が特定できず…
・右前足 床から浮かすようになる (足の裏、足の付根、異常なし)
・徐々に右前足 後ろに突っ張る感じになってきた。えええ!!!
日曜診察している動物病院へ駆けつける
・こちらでも、レントゲン撮ってもらう →異常はみつからず
・いつもより心臓がバクバクしている→心臓弁膜症ではないか?
・右前足 腕や付け根を動かして反応チェック→関節炎ではないか?
・温熱療法してもらった(一時的に痛みが和らぐらしいので)
・🏥「かかりつけ医からもらっている痛み止めを継続してみてください…」
・うんち/おしっこもいつもと変わりなかったが、尿検査をしてもらうことに
→結果特に異常なく、pH的にも正常だった💦
さぁ〜どうする?????
これといった明確な原因は見つからなかった。でも、何か様子が変なのは確か。
痛みがあるのか夜でも急に「キャイン!」と鳴く。



去年のヘルニアの時同様、また夜が怖くなりました。
心配で、様子をみることに必死。(寝不足になりました)
祝日前も(動物病院休み)、不安が募る。


それでは、1つ1つ実行してみた事、考えた事をお話しますっ💨
まず把握すべきこと 痛みのタイミングや頻度
痛み止め薬は朝・夕食の時服用。ただ、効き目がなくなってくるとまた「キャイン」が始まる。



4時間以上あければ、次の分の痛み薬を服用してもいいですよ。
とは言っていたが、それでは気休めに過ぎなくて腑に落ちない気持ちいっぱいでした💢
もし、状況が悪化して、夜間病院にお世話になること想定してこんな事を明確に把握しておきました。
- 夜間の動物病院(場所・電話・カーナビに事前に登録しておく)
- 愛犬が服用中の薬の名前(動物病院からの明細書に記載されてない事あるので聞く)
- 薬飲んだ時間 毎日記録 (例:7/1 朝6:45 夜19:00)
- 様子を動画にいくつか撮っておく(動物病院の先生に共有しやすい)
安心できず、寝れない日が続き徐々に私の生活にも支障がではじめてきてしまった。
昼間はめちゃくちゃ眠い、スキマ時間があれば目を閉じていたいくらいでした。
夜中に夜間動物病院に駆けつけるかもしれない事を頭にいれて、お酒は飲まず+ガソリンもある事📝


老犬の痛みを探る セカンドオピニオンの取り入れ
幸い夜間の動物病院に駆けつけるまで悪化はせずに回復しました。
が、セカンドオピニオン聞きに街にある少し大きめの動物病院に行きました。
その動物病院なら、きっと何かわかるかなぁ〜期待を込めて♥
そこでも、レントゲンも撮ったり、右前足肩らへんに温熱療法してもらった。(一時的によくなる場合があるらしい)
しかし、結果として原因不明。
「痛み止めをもらっているなら、一週間飲んでみて様子をみてください」との事だった💦
💬えっ?そんだけ? と正直思ってしまった。 しか〜し、
結果的には同じ答えだったとしても、納得することができた。
それはなぜか?というと…
- レントゲン異常なし
- またヘルニアなのだろうか?
- 提案:痛み止め出しておきます
- レントゲン異常なし
- 右前足の動きテスト
(手が反転してしまうかどうか?
自分でバランス取れるかどうか?) - 右前足 関節の動きテスト
(若干肩の関節か、筋肉の動き嫌がる
感じがすると発覚) - 温熱療法 一時的に痛みが和らぐ場合も
ありますよとアドバイスくれる - 提案:痛み止め継続で様子みるで良いと思います。





色々なテストやチェックをしながら、解説と根拠きけてよかった。
愛犬 痛みの原因謎のまま 検査の幅を広げる
どちらの病院でも「痛み止めを一週間飲んで様子みる」ということだったのですが、右前足が後ろに突っ張る感じになってきてしまった💦
それに、直接愛犬に触れてなくても、警戒しているのか噛みつこうとするシーンまであった❗
そうとうな違和感だったに違いないと思い、翌日かかりつけ医にまた行ってみる事にした。
確かに去年ヘルニアの時のようにMRIで検査すれば見えてくるものもあるのかもしれないが、全身麻酔が必要となってくる。老犬の体に負担にかかることは、避けたい…
意味あるかどうかわからないが、尿検査をやってもらうことに。
(お散歩の時に紙コップ持っていって、おしっこした時に採取したものを動物病院持って行った)
愛犬 痛みからの回復 そのきっかけとは?
言葉が通じればなぁ〜と思いながら、どこが、どう痛いのか、どういう時に痛みが出るのか聞けたらいいなと思いながら、考え事をしていた。
そんな時に自分が今まで痛い思いをした時のことを思い出していた。
学生の頃、ひどい歯の痛みがあった時のこと。 虫歯だと思っていたが、痛み止めを飲んでも飲んでもまた痛くなり、ドクドクと脈を打っているのもわかるようなものだった(しかも医療費の高いアメリカで💦) 歯医者さんで診てもらったら、根の治療をしないとならなかったことあった。 そうだぁ!!!!!!!!! あの時「Antibiotic(抗生物質)」 もらって救われたのを思い出したっ!



大至急、かかりつけ動物病院に電話して
「愛犬の今の状況に抗生物質って処方できますか?」
もしかして、何かばい菌や炎症なのかなと思って…



可能ですが、ワンちゃんによっては、抗生物質を飲むことによって、食欲なくなったり、下痢する場合があります。そうなってくると体力低下してしまう恐れもあります。
まずは、痛み止めで効果があるのかを確認します。
そういわれると、ドキっともしましたが、「抗生物質」にかけたいと思ってすぐにもらいに行きました。 もちろん、食欲がなくなってきたり、下痢をするなどの症状がでたら即ストップするように言われました。
抗生物質(錠剤)を毎日(朝・夜ごはん)の時一緒にあげるようになった。
(💬顆粒だと細かく袋に残って出し切れない感があって錠剤を選んでいます。
ごはんと混ぜれば薬と気づかず飲みこんでくれます😂)
抗生物質飲み始めてから、数日経過→ 食欲もあるし、下痢などの症状もでなかった♫♫
しかも、日に日に回復してきて、「キャイン」と鳴くこともなくなりました。
更に、右前足もちゃんと床に着いて、歩けるようにもなった。
今ではなんと、普通にお散歩も行け、ごはんの時は喜んで軽くジャンプするまでに♫



この光景をずっと待ってた!!
涙ながして喜びました!!!
抗生物質で効いたということはどこかに炎症があった可能性はあります。
(去年入院してからオムツをつける事が多かったのですが、念の為オムツも止めました。)
というわけで、まとめると
- 些細な変化にも気付けるよう、普段から愛犬とたっぷり時間を過ごす
- セカンドオピニオン動物病院(かかりつけ医とは別に!日曜・祝日やっていると良い)
- もらった薬の名前、副作用等もしっかり聞いておく
- レントゲンの他、血液検査、尿検査、検便も視野に入れる(健康診断を定期的行う)
- 動画で症状を撮る(動物病院の先生に伝わりやすい)
- 夜間病院を把握しておく
日が昇るのが早い夏の朝の時期ということもあり、
「早く、朝ごはんの時間ですけど〜!」と朝の4時位にはクーンと鳴いて起こされます💢
老犬になると、突如不調になったり、今までとは違うなと感じることがこれからも多々でてくるようになると思う。
不安と焦り、大変さもありますが、愛犬にとってはもっと不安のはず(伝わらないし)
家族だからこそ、いつも側にいて気づける存在でありたいと思う♫

