アメリカでは自分の家だけど、色々厳しいルールがあって、
ルールに従わないと罰金発生することもまれではないんです(^_^;)
将来家を購入するときは覚えておいて!

え?そうなんですか?自由な国アメリカっていいそうだけど。

自由な国っていうイメージのアメリカ。でもその自由とは
なんでも好き勝手にできるぜYay!っていう自由というより
選択の自由っていう意味での自由が大きいかな。
どういう生活環境で暮らすか、どういう人達があつまるコミュニティーに属したいかなど、価値観をすごく気にするアメリカ人。なかなか奥が深いのよね。
そこで、今日のテーマはHOA(Homeowner’s Association)というコミュニティー組合についてお話します。
家の外観にうるさい HOAって何よ?
HOA(Homeowner’s Association)の略でHOA管理下の家に住む場合にはHOAの厳しいルールに従って暮らさなければならないというルールがあるの。
ルールがあればご近所の見た目、清潔感、コミュニティーの価値を維持できるよねという物。
当然ゴミ屋敷化もないし、統一感あって見た目も綺麗だしご近所問題も起きにくい♪
※近所同士との揉め事は少なくともHOA管理者とは揉め事は多そうですけどね。

おしゃれな外観という価値 HOAにはどんなルールがあるの?
属しているHOAによってルールは異なるが一般的に外観によるルールがうるさい。
すごいうるさいケースだと
・木の高さが高すぎます!
・決められた時間にゴミを出してください!
・その花はNGです!
・車を道路脇に止めてはいけない!
・家の色を変えてはいけない
・芝生の長さが規定よりも長い!
そのほかに飼えるペットの種類や車の種類まで決まっているところもあります。


まぢですか!全然自由じゃないじゃないですか!
外観のいろいろ口出し HOAのデメリット
・ルールに従わないと駄目ですよ
・ルールに従わないと通知がきちゃいますよ。
・従わないと罰金が課せられるしね。
・月額費用がかかる

え!!!罰金ですか?家の所有者なのに?
そう。だからもちろんHOAを嫌っている大勢いますよ。
家を購入する際はHOAに所属していないところをあえて選ぶ人も多くいます。
一方で、HOAを満足している人もいるのも事実で2020年の統計によればアメリカ国民 の24%はHOA制度のある家に住んでいます (参考記事タイトル:HOA Statistics)
おしゃれな外観と保てば HOAも悪くない?
・厳しいルールがあるからこそ良い状態を保てる
・コミュニティーの価値が維持できる
・将来家売る時に高い値段で売れる
・HOAメンバーが使える施設(ジム、プール、テニスコートなど)ある場所もある
まとめ
アメリカにはHOAという組合があり、購入した家がHOA管理下にあるものであれば、HOAルールに従がって暮らさなければならないっていうものがあるため、休日は芝刈りに忙しかったり、外観のお手入れが大変! もちろん家の中まで監視されることはないが、花壇に植える花の種類やフェンスの高さなど神経質になりがち。
こうしたHOA監視がとても不快感を感じる人もいるが、メンバー特典や将来の
資産価値維持のためにあえて選ぶ人います。意外なところで大変さもあるアメリカのこだわりでした。