
こんにちわ!マズヤッテです。
新聞を読んでいてこんなこと考えました。
「コロナ感染拡大対策、人々には何が伝わって何が伝わっていないのだろうか?」という謎から始まり
そもそも人々が同じ方向を向くリーダーシップには何が必要なのだろうか?という点に到達しました
とういわけで、本日の記事の内容は「グループ」としての目標達成に重要なリーダーシップは何なのか?という点について書いていきたいと思います。
こんな点を解説していきたいと思います。
・リーダーシップに必要な要素ってなんだろう?
・リーダーなぜ従うのか?段階的な違い
・あなたができることは何か?

私も仕事でリーダーとなる人の事で悩まされた経験あります。
「あの部長の下でもっと長く働きたかった!」という経験もあれば
形だけで、言うことやること一貫性もなく方向を見失う事も経験しました。
必ずしも、仕事内容や給料といったものが人を動かす要因ではないことがわかりました。
具体的にリーダーといっても色々あると思います。必ずしも上司部下の関係とも限らない。
例えば、オーケストラを例に考えてみましょう。(吹奏楽部でもないので観点がちがったらごめんなさい)

オーケストラには、色々な楽器の演奏者がいます。
バイオリン、チェロ、トランペット、ドラムなど形も音も全く違う役割として演奏します。
でも、例えバイオリンでは1つも間違えずに素晴らしい演奏をしていたとしても、他の楽器の演奏者のタイミングが少しずれていたり、強弱が足りない、音色がないなどあった場合は何度も何度も練習を調整をする事になりますよね。
そんな時、もし指揮者がいなかったら、どの部分が違うのか?どんな調整が必要か?これでどうか?といったことがわからないまま模索するだけになってしまいます。
指揮者がいるからこそ、「トランペットさん、ちょっと音が強すぎるから少し弱めでお願いします♪」とわかれば、「はい、了解です♪」ってなりますよね。
つまりみんなで目標に向っていくには、指揮者のように全体を見た上で指示できるリーダーが必要なんです。
リーダーにとって必要な要素とは?
では、リーダーになるにはどんな事を心がけたらいいのだろうか?という点に深堀りしていきたいと思います。
アメリカで超人気の講演者でもあり、ベストセラー本を出す何冊も出す著者 and コーチとしても活躍されるブレンドン・バーチャードさんという方がいらっしゃいます。
その彼が語る「リーダーシップに必要に6つの事」についての話がとてもわかりやすかったので交えながら解説していきたいと思います。
ざっくりいうと、リーダーシップは「押し付ける」のではなく「動かされる」ものなんだと感じました。

「押す」ではなく「引く」みたいな感覚
では、さっそくいってみましょう!
- ビジョン
- 参加してもらう
- 具現化する
- エンパワメント
- 評価する
- 励ます
【解説】
①ビジョンとは?
どういった目標やビジョンがあるのかがわからないと人動くにも、どこに向かい、何を協力していけばいいのか見えません。
カリスマリーダーであったスティーブ・ジョブスさんは、時よりイライラしたり無茶なことを言ったりして周りが混乱するような場面もあったようですが、彼には明確なビジョンがありました。
情熱を非常に大切にされておられました。
彼の思い描く明確なビジョンを短いセンテンスで、シンプルに伝えることで、Appleがどこに向かい、何を協力できるかが伝わったと言われています。
②参加してもらう
メンバーを集め、彼らが求める願望や要望やアイディアを聞き出し、どうやったらそのビジョンに近づけるかガイドする。聞き入れてくれるリーダーに対し、メンバーは重要な一員であるんだと認識するようになる。より積極的に動くようになる。
なぜなら人は、自分たちが作り上げていくものを助けてくれる人をサポートする!
メンバーの1人1人の強みが、ビジョンに向かうためのエッセンスになっていく。
③具現化する
具現化する(目に見えないものや形を実現したり形にすること)。
「そうじゃない!何度言ったらわかるんだ!」といくら言っても具体的にイメージできる物がないと無茶な理想だけで終わってしまう。
つまりどういうことなのかという具現化、実演することで、「おお!そういうことか!」とビジョンに向かうための方角がより明確になり人動くきっかけになる。
それにはどんな努力が必要で、どういったスキル、どういうアイディアを作っていけばいいのかといった課題が見えてくる。
ビジョンに向かうからには一貫性が伴う。 言ったはいいけど、矛盾な発言や行動があると「あれ?」ということがあると信用性を失う。
④エンパワメント(向上のためのサポート)
ビジョンに向かうメンバー達に強い信頼をおき、必要なスキル、道具、トレーニングなどあらゆるサポートを行い成長を手助けする。
トレーニングやコーチングといったことは、最初だけではなく一貫性を保ちメンバーのメンテナンスを行う。
リーダーはただ、じっとしているだけの存在ではない。
⑤評価する
メンバー達が今まで共に協力してきてくれたことに対して評価をする。
誠実にフィードバックを行うことで違った方面に進んでいないか、向きを正すなど素早い対応をする。
何がうまくいったのか?何がうまくいかなかったのか?それはなぜか?どうやったら解決できるか?
こういったフィードバックは必要不可欠。
⑥励ます
リーダーはメンバーを励まし成長や発展していることに生きがいを感じること。
なぜなら、共に成長していくことで大きな目標を成し遂げることができるから。
例えどんなに状況が難しく、大変な時期がつづいていたとしても硬いポジティブ精神をもって前を向きメンバーを率いるリーダーの姿は、メンバーにとってもなんとか成功させたい!という原動力になる。
なぜそのリーダーに従うのか?
今度は逆にどういう時に人動くようになり「このリーダーに従いたい!」と思うのだろうか?という点についてアメリカの講演者、牧師でもあり、著者でもあるジョンCマクスウェルさんの本を元に解説していきますね♪
まず、リーダーには5段階ある。なぜあなたはそのリーダーに従うのか?という定義についてジョンCマクスウェルさんはこう説明しています。
- レベル5頂点にたつリーダー
(生涯にわたって多くのリーダーの育てあげ、会社を発展させていく存在)
- レベル4周りを成長させることができるリーダー
(適正を把握して、未来のリーダーを育てあげられるような存在)
- レベル3生産性のあるリーダー
(会社の中で、もしくは関連する会社と連携して生産性を生みだすことができるような存在)
- レベル2仲間にいれてほしいと思われるリーダー
(そのリーダーに対する信頼があり成長していく関係を築き上げるあげられるような存在)
- レベル1上司になったから従う
(仕事したいから従うだけ)
職場を例にした時「もっと働きたかったな〜」と思う要素に必ずリーダーの存在もあると思います。
なぜなら、雇う↔雇われる だけの関係以上の何か人としての成長や価値が存在するから。
一方で、レベル1の段階で終わってしまっているケースって意外と多い。
とはいえ、合う合わないの相性でリーダーを選ぶ事はできない。
逆に自分の捉え方を変えて行くコツについてまとめました。
あなたがそのリーダーに協力できることは何か?
合わない人っていますよね。
特に、目立って嫌な部分があるわけではないが、悪く言えばストレスになってしまう人。
それが、毎日会社で接する人だったりすると辛いですよね。
しかし、避けていくにも限度があります。
なんとかプラスな方向にもっていくことを目指さないとずっと辛いままで終わってしまいます。

私も社畜暮らしの頃、
自分を立て直すのに必死でした。
結論から言ってしまうと、対処方法って正直これなら絶対!っていうのがないんですよ。
例えばダイエットの仕方も万人に効果的なものが無いように。
なぜなら、人それぞれ症状、癖、視点、状況が違うから。
というわけで、私が実際にやってみて良いなと思った方法をまとめておきます。ご参考にどうぞ♪
- 相手の意外性をみつける
(周りの情報でもいいし、こんな良い意外性あった!というを見つける) - 逆に面談してみる😂
(ちょっと上から目線的ですが、このリーダーは何を考え、どこに向って、どういう計画の思いがあって、どんな問題点を感じているのか、よーく聞きだしてみる。どれが本心で、どれが上辺のパフォーマンス目的っぽいことなのか探る) - 自分ができることに集中する
(自分の仕事は上司を直すことではなく、自分の仕事をより効率的に行うことなんだ!と集中すべきものをリマンドする) - その人を知る他の人の捉え方を聞く
(自分にとってはストレスでも、他の人はお気に入り!と思っている可能性もある。どういった点がお気に入り!なのか聞いてみて、自分の捉え方をあらためるきっかけを作る) - タイムリミットを設ける
(あらゆる試行錯誤をやってみたものの、兆しがないようであれば「◯ヶ月後に△△する」というルールを設ける。チームが変わる、転職する、異なる仕事をするなど、何かしらの行動とそれに伴うリスクと伴うが、自分の人生である!と自信をもって前に進む)
まとめ

それでは、まとめです。
リーダシップの存在って、大きいですよね。
ただ単に何に注意すべきなのかを伝えていても、バラバラのまま。
だって、それさえ行えばよいのか?と思う人もいるし、恐れて慎重に構えている人もいる。
でも、ダメって言ってないことはOKってことじゃない?って思う人もいるだろうし。
誰一人とも共通の目標に到達するための「方程式」のようなものがバラバラ。
全体としてどういう方向に持っていくことを目標として、そこにもっていくには1人1人がどういった意識をもって行動するのか、具体的に1人1人が実行基準判断となるシンプルなルールは何か?
(◯の場合はこうだけど、△の場合はこうであるという一貫性がない物は分かりづらい)
結果として、目標にどのくらい近づいたか?フィードバックを行うことで、1人1人が現在地と目標値までの距離が把握できる。 バラバラに手当り次第進むことは、個々にとっても非常にストレスであるから。
オーケストラの例にしても、異なるものを共通の方向にまとめるのは非常に大変なことだと思います。
しかし、最終的にできあがった美しい音色は、演奏者達だけの宝だけではなく、を耳にする多くの人々に感動に動かされますよね♪ そんなまとまりって素敵だなーと感じます♪