
パーマリンクの設定忘れてました!

そうそう、あるんですよ。色々場面にぶち当たってわかるんですよね。
パーマリンクの設定は最初の段階で決めたら基本ずっと変えない!というルールでいた方が良いものですが、都合により変えることになってしまった場合について保険として知っておく知識をまとめてみました。
つまりパーマリンクの変更によってどんな影響があるのかを学んでみましょう。というわけで、
今回はパーマリンクの変更のやり方ついてご紹介しようと思います。

こうならない為にはどんな対応をすれば良いのか?についての記事です。
WordPress上のパーマリンク変更 設定は?
WordPress上の設定では、一瞬で変更が可能なのですが、問題は後処理! この後処理をしないと今までのURLに訪れた人には404エラーが出てしまいます。
そうならない為に、転送ルールを設定しておくことで、新しいURLの方にたどり着けます。


手順
もしかしたら、もっとスマートなやり方っていうのがあるのかもしれません。 とりあえず、ここでは初心者でもやさしく対応できる方法をご紹介します。
- 作業前にバックアップ取っておく
- 変更後のパーマリンクの設定を決めておく
- プラグインRedirectionをいれておく
- CSVテンプレートをRedirectionから落としておく
- 設定>パーマリンク設定からパーマリンク設定を選び更新
- テンプレート一覧に変更前と変更後のURLを入力しておく
- 出来上がったCSVテンプレートをインポートする
- 301Redirectできているかどうかの確認する
- Googleインデックス登録
①バックアップ
作業を開始する前に、今までの状態のバックアップを保存しておいてください。 やっぱり元に戻したいとかあった場合などに便利です!(※ちなみに日頃からバックアップはとる癖をつけておきましょ)
②パーマリンク変更後のパーマリンク決める
WordPress>設定>パーマリンク設定 からパーマリンクの設定をすることが可能ですが、変更後はどういう形にしたいのか?を明確にしておきましょう。

ちなみにおすすめなのは、「投稿名」というもの。
ただ、投稿名にする場合は、事前に各記事のタイトル(日本語)⇒わかりやすい(英語)表記にしたスラッグの設定を事前にしておいてね♪
スラッグについて
スラッグは投稿一覧でも設定できるよ。短くて、記事内容がわかるようなものがいいかもね♪ URLの一部分になるということを覚えといて!


③プラグイン Redirection
このプラグインを事前にインストールしておきます。 インストールして有効化にする

④CSVテンプレート ダウンロード
変更するものが多い場合はこのテンプレートを使うと便利ですよ。これを使うことによってExcelシート状に変更前のURLと変更後のURLを入力できます。
プラグインの「設定」を押すとこの画面にきます。

⑤WordPress 設定>パーマリンク設定から変更したいものを変更する
ここでパーマリンク設定変更すると、新しい形式のURLになる。
例えば
パーマリンク変更前)wordpress.com/2020/09/14/
(ドメイン名のあとに年月日を設定した場合)
パーマリンク変更後)wordpress.com/permalink-setting/
(ドメイン名のあとに投稿名を設定した場合)
⑥パーマリンク変更前とパーマリンク変更後のURLを入力する

ちょっとめんどくさいかもしれないけど、一覧を持っておくと何かと使えますよ。
注意! 内部リンク
記事内に内部リンク貼ってある場合は、それも404エラーになってしまうので、別途対処が必要です。
⑦出来上がったCSVをインポートする
⑥番で出来上がった一覧 Redirectionの」「インポート/エクスポート」押して、保存したファイルをドラッグする。

点々の枠の中にドラッグしまーす。
⑧301Redirectで来ているかの確認
確認方法も簡単です。
プラグインの設定>転送ルールを押すと、以前のURL・新しいURLという風に記載されており、コードの欄に301となっていればOKです!
⑨インデックス登録
作業がわおったら、Google Consoleからインデックス登録して、新しくなったURLをクロール依頼。

まとめ
パーマリンクは最初に設定したら、絶対に変えない方が良い!とされているものですが、そうはいっても、状況が変わってしまってやむを得ないこともあると思います。
パーマリンク変更するということは、住所変更するっていう感覚と一緒なので後処理が必要なんだという事を頭に入れておきましょう。