
こんにちは!マズヤッテです
「外反母趾(がいはんぼし)」って聞いたことあります?


私の母は外反母趾で、長いこと悩んでいます😣
外反母趾は特に女性に多く、特に50代を過ぎた頃からが多いそうです。
そこで、今回は以前から気になっていた「靴屋のベルシャン」に行ってきたお話も含めながら外反母趾について
語りたいと思います。
同じようにお悩みを抱えている方々に参考になればな〜と思います。
・「歩くと足の裏」が痛む
・足の裏の相談は何科?
・足の形の変形(靴選びに困る)
・外反母趾 気持ちの変化
歩く時の足裏痛み
まず最初に訪れたのは「整形外科」でした。
レントゲンをとって外科的な原因は見つかりませんでした。
ただ、痛みの場所からすると外反母趾による重心のズレが関係しているようでした。
足裏の付け根は、カチカチに硬くなっており踏み込む度に内部が押されて痛がっていた😣
整形外科の先生より皮膚科もすすめられました。
皮膚科では、皮を削ってもらう+硬くなった部分を柔らかくするような塗り薬を処方してもらった。
外反母趾(がいはんぼし)への対策
外反母趾で悩む方は男性よりも女性の方が多いとされています。
確かに、病院や靴屋で待っている間、実に多くの女性の方がいらっしゃいました。
外反母趾はなぜ起きる?
パンプツ,ハイヒール,サンダルといった足をかばいながら歩く靴履くことが要因ではないかともされていますが、
男性の場合の外反母趾を見ても、足裏アーチの崩れの関係にあるようなんです。


3点をつなぐアーチが、なんらかの原因で崩れてしまうと、重心を支えるために無意識に足が変形してしまったり
遺伝的による場合も多いようです。
このように直接足に履いて足裏アーチをサポートするものや、靴の中にいれるインソールで対応するケースが多いようです。


外反母趾の女性が多いのも、女性が履く靴には重心が不安定になりやすいヒールや、甲が固定されてないサンダルやパンプスのような靴が要因とも言われてはいましたが、原因はかならずしも靴とも限らないようなんです💦
なぜなら、男女共に50歳以降から足の形も大きく変形しはじめるらしいんです。
むしろ、ヒールなどのおしゃれ靴を履かない年齢層にもかかわらず足裏トラブルが多いことがわかります。


もしかしたら、サルコペニア(加齢による筋肉の衰えによる身体能力が弱くなる)によって体の重心のかけ方
にも変化などにも関係があるのかもしれないですよね💦





赤ちゃんは、足が未発達のため
アーチができずふっくらとした足してますよね💕


さて、整形外科通いが始まったのですが、実は前向になれない原因がいがいなところにありました。
病院 外反母趾の対応
「病院は、患者をより患者にさせるのよ」の母のつぶやきでした💦
おしゃれも楽しみたいし、気持ちが元気でいることが元気でいるには必要なのよ!
病人扱いされてふさぎ込むのはまずい!と思い、別のアプローチを探すことになりました。
悩み始めてからの経緯はこんな感じです。
足裏にマメができてしまい、歩くとマメ部分に押されて内部が痛む
✔インソールは靴を履く時はもちろん、室内でも靴下内部に入れるなどして履くように言われる
(実際、滑りやすかったのですぐにやめた)
✔靴のデザインも好めない(リハビリっぽい感じの靴)



「室内でもインソールをしなさい!」
「この靴だけを履きなさい!」
と強く言われていた。





まず本人が前向になれることは大事!
看板の絵が印象的で覚えていました。


外反母趾の靴も対応する「ベルシャン」ってどんな靴屋?
オーダーメイドの靴を作っている靴屋さんです。



長い歴史がある靴屋さんなんですね♪
・店鋪 池袋・日本橋人形町
・靴の悩み 外反母趾 幅広甲高 幅狭甲狭 扁平足 巻爪 タコ・魚の目
ハンマートゥ O脚 X脚 足底板や装具付き


さっそく靴屋で「外反母趾」相談



まずは行ってみました♪
「ベルシャン」池袋店の場所を一応お伝えしておきます♪


行く前に!!
すでに数名の先客の方がいらっしゃった。事前にお店にメールして簡単に事情を説明し
来店したい日時いくつかお伝えした中でお店が混雑してない時間帯を選ぶと良いと思いますよ。
こちらがお店のホームページです。
LINEもやっているようなので、LINEで問い合わせてみても良いかもしれませんね♪
ベルシャン 池袋: URL https://www.belshan.com/
その他念の為に、病院ですすめられた靴+作ってもらったインソールも持って行きました。



靴職人から見た意見も聞きたかった。
お店の印象
ずらりと並んだ靴。 職人のような方が数名いて、アットホームな感じです♪
一般的な靴屋さんのように「いらっしゃいませ〜」という感じよりも、まず症状や悩みを聞くところから始まるので、靴職人の靴屋という印象でした。
実はテレビでも紹介されたこともあり(番組名:「たけしの家庭の医学」)すでにお店には何人かのお客さまがいらっしゃってました。 ベルシャンのホームページでも番組紹介の記事が書かれてます♪→こちら
足の計測開始
①店内にある3D足型計測を使って片方づつ計測。 (両方で5分くらい)
②計測後、職人の方がこまかく足の厚み・幅・特徴・指の向き など細かに計測 (15分くらい)
③立った姿勢での体の傾きや膝の向きなど確認 (5分〜10分くらい)
④歩き方の確認 (5分〜10分くらい)
などなど、かなり細かくメジャーも使って測ってくれます。



素足で計測するので、来店の浅いはすぐに靴下が脱げる状態が良いと思います。
足だけではない気持ちの悩みも相談
病院で作ってもらったインソール+購入した靴を履くことに前向きになれていなかった気持ちも聞いてくれました。
結果として、たくさんのアドバイスもいただきました。
靴職人が見た あの靴の評価はいかに?
病院で推奨されたという靴も、「浮き指」の部分だけのことを考えれば靴の指先が素材がやわらなくて良いが、かかと部分の素材が柔らかすぎて足にはあまり良くないということ。
余談:まあ病院では「靴」まで処方していませんからね。😂
病院ではインソールを作ったが、推奨された靴は市販の靴大きく開閉するだけで足の為にはなってなかった。
こうして、靴職人から見ると違う意見も聞けて非常に為になりました。
相談中にも、次から次へ、同じような悩みをかかえたお客様がお店に入ってきました。
本当に多くの方が「外反母趾による悩み」を抱えているんだなーというのを感じました。
足で重心を支えるからこそ大事
普段意識して生活していなかったことを気付かされました。
確かに「足」は動く以前に、重心を支えてもいるということ。
なんらかの原因で重心の位置がズレていたりすると、それだけでどこかに負荷がかかってしまったり、変形してしまったりする。
そこでベルシャンで話題となっている「げんきアーチ」というものを体験させてもらった。
「げんきアーチ」を装着していない状態だとふらつくことがあっても、「げんきアーチ」を装着した状態では、ふらつくことがなくなった不思議なベルト。



同じ力でグッと横から押されても
足は安定していました。
素材はすっごい薄い・クッション性もない・黒いゴムのようなものが中央にあるだけ。
店頭で売っているデザインと若干違いますがアマゾンでも販売してるようですのでリンク貼っておきますね。


外反母趾を通じて感じたこと
こんな風に思ったわけです。「メンタル的にも前向きにならなきゃ変わらない!」
病院で購入した靴では「いかにもリハビリ」っぽいし、周りの人に「足どうしたの?」と言われる自分も嫌だっただろうし、でも医者は「これを履きなさい!」と注意されるし、行き場がなくなっていたと思う。





足以外はすごく健康だったとしても
足が痛いことが理由で行動範囲が狭くなってしまうのはやばいと思いましたね。
その後 外反母趾はどうなったか?
外反母趾は治ってはいないが、前向きに取り組んでいます。
包帯を使った治療方法や、足指部分がやわらかいメッシュ状になったスニーカーであれば伸び縮みして歩きやすいことなどに気づき外反母趾とうまく付き合いながら生活しています。

